ドローン[1分スピーチ]

ドローンといえば、一昔前までは軍事用の無人飛行機を指す用語でしたが、最近ではホビー用途のカメラを搭載した小型マルチコプターを指してドローンと呼ばれています。

ここ最近ドローンに関しては悪いニュースが多く、
2015年5月9日に長野県善光寺の式典でドローンを墜落させたり、国会議事堂付近でドローンを飛行させたりしようとしていた少年が、三社祭でもドローンを飛ばすと発言し警備を強化させるなどして業務妨害で逮捕されたり、
2015年5月20日に、昨年の湘南国際マラソン大会の映像中継でドローン上に無免許の無線局を開局した映像会社役員が電波法違反で書類送検されたりされたりと法規制の急速な整備が求められるような事柄が続いています。

実際に各都道府県でも飛行禁止区域の発表が相次いでおり、東京でも都立公園・庭園合わせて81箇所での飛行禁止、札幌市ではよさこいソーラン祭りでのドローン飛行禁止、大阪市も市内約980箇所全ての公園での飛行を禁止、三重県もサミット誘致に備え規制の検討・・・と言った発表が行われています。
その他、法務省は刑務所にドローンによる差し入れが行われないか注意喚起が行われているそうです。
また、自民党もドローンの規制法案として、政府機関や重要施設等周辺の飛行禁止区域で無許可飛行を行ったものには1年以下の懲役または50万円以下の罰金に科すと言う規制法案の素案と、ドローンの機体登録や、操縦にあたり陸上特殊無線3級の取得などの義務付けも検討されているようです。

そう言った規制の一方で、産業用途やメディアアート用途でのドローンの有用性も認識されており、
2015年5/2022第一回国際ドローン展が千葉幕張メッセで開催。国内外から50社、約90機が展示されたり、
2015年5月18日に
つくば市に国内初のドローン飛行実験場が出来たりしています。
ドローンの有効利用について、たとえば農薬散布や、人の立ち入りにくい場所の監視・調査・測量、過疎地への貨物配送、ミュージックPVの空撮などがあり、さらにドローンから派生した産業としてドローン向け保険なども東京海上日動から発表されています。

法規制がこういった産業の有用性を潰さないよう配慮されている側面もあります。
たとえば、総務省はドローン向けに専用の無線周波数割り当てを検討しており、その周波数を2.4GHz帯と5GHz帯の無線LANに隣接した周波数を利用することで、既存の無線LANモジュールの応用が効き開発製造コストが削減できるといった狙いと、必要に応じた無線出力の緩和といったことも検討されています。

個人的にも、Kickstarterで、「ZANO」と言うiPhoneで操作できる小型ドローンを支援しており、ホビーとしての手軽な空撮に魅力を感じています。
こう言った魅力を一部の心ない利用者の愚行で失われることが無いことを願っています。


(1128文字)

ZANO – Autonomous. Intelligent. Swarming. Nano Drone.

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